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2017/08/01~08/03 夏山合宿(八ヶ岳)


4年生1人、3年生2人、2年生1人、1年生2人の計6人で八ヶ岳に行ってきました。

今回は参加者全員分の感想を掲載しています。

1年生

・森田真生

私はこの夏、初めて合宿に参加しました。私がこの部活に入った理由は友達からのお誘いによるものだったので、山岳経験がありませんでした。部活に入ってから少し経験しましたが、合宿となると不安がいっぱいでした。合宿前日も初めてなので、何を持ってけばいいのか、足りないものはないのかと寝付けないほどでした。そして当日、集合場所に集まり出発しました。道中は長かったですが、前日の寝不足で寝てしまい短く感じました。しかし登山道入口に着くと緊張感で眠気などなくなりました。荷物が重く正直挫けそうでした。しかし先輩が、話した方が楽だからとしりとりなど気をまぎわらしてくれました。初日が荷物が多く登りだったため一番辛く感じました。しかしその経験があったので、二日目は荷物が少なく楽に感じました。雲海を見ることができ、とてもいい思い出になりました。天気の影響で下山が早まり、二日目に長く歩きましたが山岳の楽しさが一番感じられる一日でした。3日目に下山し、疲れた後の登ったメンバーでの今回の反省をしながらのご飯がとてもおいしかったです。また皆で登りたいと思えました。前述した通り部に入るきっかけがお誘いでしたが、今回の合宿を通して楽しめたのでしっかり参加していきたいと思います。

・浦添 魁

今回私は、諏訪主将の下、八ヶ岳へ初めて登りました。また、私は登山自体が初めてで登山用の大きなザックを背負うことや険しい山道を長時間歩くことも初めての経験でした。草木の生い茂る道は、特に景色も変わらないため疲れと闘いながら歩き続けることしかなかったですが、山頂付近に到達し、視界が開けると一気に疲れが吹き飛んで清々しい気持ちになりました。また、雲海も見ることが出来てとても嬉しかったです。最初の赤岳山頂では霧のせいであまり景色はよくありませんでしたが、最終日に登った硫黄岳の山頂では霧もなく、最高の景色を見ることが出来ました。

山頂では素晴らしい景色を見ることが出来ましたが、それに至るまでの道のりに危険な箇所がありました。その度に「ここで気抜いたら死ぬな」と感じました。そして、その度に、登山中は一歩、一歩、しっかり気を引き締めて歩かなければならないと自分に言い聞かせました。

最後に、今回は計画などは先輩方に任せっきりだったので自分も経験を積むなどして知識を蓄えていきたいと思いました。

2年生

・平見拓巳

今回の合宿では去年北アルプスで行った8泊9日の合宿より短い合宿でしたが短いながらも八ヶ岳の登山を十分楽しめました。今回の合宿で一番つらかったのは初日の荷物を背負った状態でベースキャンプがある場所まで移動した所だった。最初はしりとりや理解不能な遊びをして登っていたがベースキャンプの直前ではしゃべる余裕がなくなっていたので今後の合宿ではもっと体力をつけて余裕のある登山ができるように心がけると共により多くのコーラを含む炭酸飲料を登山に持っていけるようにしたい。宿泊数にもよるが4泊以上なら3リットルのコカ・コーラゼロを持っていくのが次の目標である。余談ではあるが最近は将来糖尿病になることを恐れてなるべく糖分を摂取しないことを心がけているのでコカ・コーラゼロが望ましい。

今回の合宿では今までの登山では見ることのできなかった綺麗な雲海を目撃することができた。登山をしていなければこのような雲海を見ることができないし写真では伝わらない感動を感じることができるので自分が山に登る理由のようなものを感じることができた。

そして普通の人が都会で暮らしている分には見ることはできない体験をワンダーフォーゲル部に入部してすることができているのでこの体験を大切にしたい。短い合宿ではあったが夏休みのいい思い出の一つにすることができた。そして次の合宿ではもっと後輩を引っ張れる先輩になりたい。

3年生

・諏訪竜也(CL)

今回は初めて自分が計画書を作って、チームリーダーをする合宿でした。山までの移動経路なども先導するなど、今までしたことのない経験もありました。

しかし、山では雨天の停滞判断など先輩に任せてしまったところもあるので、次からは他人任せにせず、自分で決められたらなと思いました。今回の山行で一年も山への興味を持ってくれた様で良かったです。

一日目は朝の六時頃に学校の最寄りから出発し、電車・バスを経てベースキャンプの赤岳鉱泉へと向かうだけですが、久し振りに70Lのザックを背負って、割と疲れました。あと化繊の服じゃないと寒いです。赤岳鉱泉に着いた後は無事にテントもたてれて、特に問題なく終わったので良かったです。ご飯も無事に炊けて安心しました。

二日目は地蔵を通って赤岳、中岳を越えて阿弥陀岳へ登った後に赤岳鉱泉へと帰りました。ここで地蔵を登った後、人生で初めて雲海を見ることが出来ました! これが見れて個人的にこの山行は満足でした。でも後々これ撮ったときカメラ曇ってたのに気付いたので、とりあえず後輩の写真を保存しましたね。

その後色々歩いた訳ですが、今回の山はとかく登りと下りがはっきり分かれてて、特に各山頂までと文三郎? ロードはガッツリ登り降りする中々な道でした。阿弥陀岳は槍ヶ岳みたいなアスレチックっぽい山で面白かったです。あと、カモシカじみた動物と遭遇したのがインパクトありました。

・山根健太(SL)

今年の夏季合宿は3泊4日での八ヶ岳である。私自身八ヶ岳に踏み入るのは初めてでありとても楽しみであった。当初は天候の不順も予想されたが結果として雨には見舞われず、快適に山行を楽しむことが出来た。初日はベースキャンプとなる赤岳鉱泉へ向け曇天の中3時間ほど歩いた。赤岳鉱泉は水場トイレ共に下界と見紛うような綺麗さで他の施設も充実しており、今まで宿泊した中でも上位に入るほどに素晴らしいテン場であった。今回のメインである八ヶ岳連峰最高峰の赤岳には晴天が予想される2日目に行った。森林限界に達し視界が開ける様は何度見ても心地良いものであるが、今回は人生初の雲海を拝めたために喜びは一入であった。次に向かった阿弥陀岳で最後の斜面を高速で登坂したためにカモシカとの邂逅を逃してしまったのは今回唯一の心残りである。この日の晩、どうやら残りの日程の天候が悪いらしく3日目に下山する判断が下された。下山後に温泉や夕食を食べる計画を立てていたので3日目は一刻も早い撤収が必要であったが、物足りない私は硫黄岳へ向かうことを希望した。テント撤収班と山行班に分かれ私達は出発した。硫黄岳への道のりはひたすらに登りが続き、ハイペースだったこともあり軽装とは言え1年生に負担を強いたのは申し訳なく思う。山頂は火口の痕が残っており雄大な景色を望むことが出来た。2泊3日と短い日程であったが部員との親睦も深まり大変充実した合宿であった。

4年生

・大久保俊哉

私たちのチームの今年度の夏山合宿は八ヶ岳に二泊三日で行って来ました。

初心者も含めた1~4年生までのバラエティー豊かなチームで、私にとっては大学生活最後の夏山でした。目的としては、大学生活最後の夏山を満喫しつつ、初めて参加する1年生や計画をたててくれた2、3年生が楽しく充実した山行を行えるようにサポートすることを目的に行きました。

天候は全日程を通しておおむね良かったことが幸運でした。赤岳や硫黄岳から見られた雲海や爆裂火口は最高に綺麗で壮大なものでした。他の部員もしきりにカメラのシャッターをきっていました。初めて参加した一年生の中では、このような壮大な景色を見たことがない部員もいたようで、私たちの部活のキャッチフレーズでもある『非日常』を存分に味わっているように思えました。

テント泊で食事を作って皆でワイワイ過ごすのも久々でとても面白かったです。宿泊した赤岳鉱泉はとても設備が充実しておりオススメできるテン場でした。今度は山荘で食べることができるというステーキを是非食べにまた訪れたいと思いました。

全体を通して、日にちが1日短くなってしまったものの、隊のメンバーが全員怪我をすることなく楽しくいってこれて本当に良かったと思います。これからも後輩たちには山を存分に楽しんでほしいと思います。


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