2017/06/03 丹沢主稜縦走
4年1人、2年4人、OBの橋本さんの計6人で丹沢主稜縦走へ行ってきました。
今回は夏合宿を想定した訓練ということで総距離25km、CT12時間のロングルートを設定。
一日の行動時間、行動距離の長さは、恐らく二年生たちにとっては未知の領域。 途中メンバーの一人が携帯を紛失するアクシデントもありましたが、参加メンバー全員が 目的のルートを完遂することができました。
朝7時半過ぎ、新松田駅に集合してバスで西丹沢ビジターセンターへ 今回はOBの橋本さんも来てくださいました。 差し入れで頂いたエナジードリンク、ありがとうございました!
次期主将候補の後藤さんにトップを任せ、登山開始!
まずは西丹沢の盟主である檜洞丸のピークを目指します。
ゴーラ沢出合に出ると視界が開けます。
丹沢らしい光景ですね。
大学ワンゲルでは珍しい?
ストック所有率100%のパーティです(笑)
同角山稜合流点手前のミツバツツジが見事でした。
木道に出ると山頂は近いです。
山頂付近はツツジ目当ての登山者で賑わっていました。
檜洞丸に到着!
ここまで休憩無しで2時間半でした。
さて、ここからが今回のルートの核心部です。
檜洞丸~蛭ヶ岳間はアップダウンの激しいタフなコースになっています。
パーティメンバーにも疲れが見えてきました。
臼ヶ岳から望む蛭ヶ岳の雄姿。
今回の山行の折り返し地点はあの急登を越えた先です。
蛭ヶ岳山頂付近もトウゴクミツバツツジやシロヤシオが綺麗でした。
山頂は開放感があって気持ち良いです。
丹沢の最高峰です。
ここで記念撮影を一枚っと思ったのですが、疲労でメンバー全員撃沈していたのでそっとしておきました(笑)
ここまで来れば大倉までは楽な道なのですが、この後、想定外のアクシデントに見舞われます。
なんと、メンバーの一人が携帯を落としてしまいました。
1時間半近く登山道を探しまわるも見つからず・・日没も近いので諦めて下山することに・・
今後は注意しないとですね!
山では財布と携帯と命は落としてはいけません。
塔ノ岳山頂から西丹沢に沈む夕陽を望む
大倉尾根の下山はヘッデンでの行動になりました。
暗闇の中での行動のため、ペースが上がらず、下山は予定より2時間半遅れた9時半過ぎになりました。
今回の山行はアクシデントもありましたが、二年生たちにとっては良い刺激になったのではないかと思います。
12時間も及ぶ長旅、本当にお疲れ様でした。