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2016/5/3-5/5 GW合宿Aチーム(奥秩父金峰山、瑞牆山)

  • 広報 八重樫
  • 2016年5月13日
  • 読了時間: 3分

GWの休暇日を利用し、二泊三日で奥秩父の金峰山と瑞牆山に登ってきました。 今回は新入部員6人を含めた計8人が合宿に参加。 1日目は生憎の雨模様&強風で、テントの設営や調理に難儀しましたが、2日目の朝からはガスが取れ、絶好の登山日和に。 金峰山山頂では360度の大絶景を堪能してきました。 今回の合宿で心配の種だったテントの設営、撤収も、新入部員達の機敏な動きのおかげでスムーズに作業を行うことができました。 新入部員の皆、ありがとう!そして、お疲れ様でした!!

【感想】 

・担当 2年 山根

私は今回2泊3日の合宿で、奥秩父に位置し日本百名山である金峰山と瑞牆山の2座に登頂した。

まずベースキャンプである富士見平まで、一番近いバス停から歩いていくのだが初日のためザックの中身が詰まっている状態で山道を登るのには少し苦労した。(ある意味合宿で一番の難関だったかもしれない)

初日はテントの設営で終わり、2日目の朝金峰山へのアタックを開始した。

深夜から降り続いていた雨もやみ、太陽光の差す森の中を歩いてゆくのは非常に心地よかった。最初は草木が生い茂る登山道も次第に岩が多くなり山頂へ向かっているのだという実感が湧いた。そして樹林帯を抜け峰に到達すると、そこには絶景が広がっていた。これまでの道のりの疲れが吹き飛びそこからはすいすいと峰を歩いた。そしてついに五丈岩のそびえ立つ山頂へ到着した。普段よりも大きく見える富士山に興奮しつつ山頂に1時間ほど滞在した。

 3日目は未明から瑞牆山へ向かった。標高こそ金峰山よりも低いがその道のりは荒々しく、脚だけでなく体全体を使って登った。山頂は強い風が吹き、気温も低かったが眼下に広がる景色と輝く朝日はそれらを忘れさせた。

 私はワンゲル部に入るまで暫くアウトドアから離れていたが、今回の合宿は非常に有意義であり今後の活動へのモチベーションが高まった。以後も多くの山に挑戦していきたい。

・担当 1年 滝沢

重い荷物を持ち、日常の便利さとは遠く離れた環境で過ごし、危険な場所を登る。

これだけ聞くと大多数の人は「何でわざわざそんなこと…。」と思うことでしょう。自分も登っている時に何故こんなことを…。と思いながら登っていました。昨夜の悪天候によりぬかるんだ地面、残雪が残る滑る地面を恐れながら進みました。

山頂に至り、その考えは言葉の如くどこかに消し飛びました。 都会よりもより高い場所で陽光を受け、遮るものがないところから見下ろす景色は何よりの悦楽のように感じられました。

たった一度の登山で、不運にも山に登り切った時の達成感を知ってしまいました。 今度は自分から「わざわざそんなこと」をするでしょう。


 
 
 

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